松葉のダイオキシン調査

●大気汚染は松葉が知っている!●
~松葉のダイオキシン調査2016.3~

23区南生活クラブでは、廃プラスチック焼却による大気への影響を調べるため、2007年から定期的に松葉のダイオキシン類、重金属類の濃度を測定してきました。

2016年2月に行なった調査では6行政区315地点から松葉を採取し、環境総合研究所を通してカナダの分析機関に送りました。今回はダイオキシン類と12種類の重金属類に加え、2種類の有害化学物質(PBDEs、PAHs)の分析も行ないました。

なお、調査報告リーフレットは現在作成中です。


●実施概要●
7月30日に、㈱環境総合研究所顧問の池田こみち先生を招き、調査結果について報告会を行ないました。

*ダイオキシン類*
2013年の調査結果と比べ、濃度が高くなったのは江東区臨海部だけでした。特に世田谷区では大幅に低下していました。前回よりは減ったものの江東区、江戸川区など東部エリアでは相変わらず数値が高いという結果が出ました。

*重金属類*
植物の必須元素であるマンガンと銅・ニッケルを除いた合計濃度は、大田区京浜島で高く、次いで新江東清掃工場周辺、江東区臨海部と続いています。特に水銀は臨海部で高くなっています。

*未規制有害化学物質*
PBDEs(ポリ臭素化ジフェニルエーテル)
難燃剤として日用品に使用されています。日本では毒性の弱い「デカ‐BDE(10臭素化)」しか使用していないとされていますが、今回の分析では毒性が強いとされる4臭素化化合物なども含まれていました。低臭素化化合物はラットの実験では脳神経機能障害を引き起こしています。

*PAHs(多環芳香族炭化水素類)*
様々な石油製品や化学薬品(虫よけ、殺菌剤など)に含まれます。測定した18種類のPAHsのうち、毒性の強いものが江東・江戸川エリアで高くなりましたが、最も発がん性が高いとされているベンゾ(a)ピレンの値は大田・品川エリアで非常に高くなりました。


●調査結果報告書の全文はこちらからご覧いただけます(PDFファイル)●

2015年度松葉によるダイオキシン類測定分析調査結果報告書
~廃プラ混合焼却本格実施後の確認調査3回目~

2015年度松葉によるPAHs・PBDEs分析調査結果報告書

2015年度松葉による金属類測定分析調査結果報告書
~廃プラ混合焼却本格実施後の確認調査3回目~

2015年度 松葉ダイオキシン類等調査参加地域相互比較報告書


●過去の調査結果はこちらからご覧いただけます●

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