生活クラブ東京の最新情報

「遺伝子組み換えにNO!」農水省にパブリックコメントを提出

遺伝子組み換え農作物の栽培・飼料への使用承認を求める申請が行なわれています。
生活クラブでは、市民の声を行政が集めるしくみ・パブリックコメント制度(※)から、承認に反対する意見を提出しました。

<遺伝子組み換えナタネの栽培・使用の許可申請について>

◎概要

日本モンサント社をはじめとする、バイオテクノロジーに取り組む一部の多国籍企業が、セイヨウナタネ・トウモロコシ・ワタの遺伝子組換え農作物の栽培や、飼料用への使用について、許可を求める申請を出しました。
農林水産省・環境省は、企業が提出した調査書をもとに、生物多様性への影響はないと判断。その承認に先立ち、2011年5月23日から6月21日まで、パブリックコメントを募集していました。詳細についてはこちら
 
◎生活クラブの対応

  • 特定の農薬と、それに耐性のある種子を抱き合わせて販売する企業戦略に基づいた申請であり、種子の支配と農薬による環境汚染の問題がある。
  • 栽培を承認することで、遺伝子汚染が拡大するおそれ。「想定外」の事態に陥らないためにも予防原則に基づいた審査を求める。
  • 企業側が提出したデータでのみ審査され、第三者の検証のない審査体制への問題。

などの理由から、生活クラブでは、遺伝子組換え農作物の栽培・使用申請を、容認することはできないとパブリックコメントを提出しました。

>>全文はこちらをご覧下さい(PDFファイル/105KB)


<遺伝子組み換え飼料の安全性確認の申請について>

これに関連し、遺伝子組み換え飼料を家畜に与える安全性確認の申請も、6月16日に発表されました。

◎概要
日本モンサント社による申請に基づき、遺伝子組み換え飼料(トウモロコシ・ダイズ)を家畜に与えた際の安全確認に対する意見募集です。
農林水産大臣の承認に先立ち、2011年7月15日まで意見の募集をしています。詳しくはこちら。

◎生活クラブの対応予定
生活クラブとしても、パブリックコメントの提出を予定しています。
遺伝子組み換え飼料の安全性の問題点に加え、社外秘の参考文献を根拠に安全性の証明をしている箇所が多く見られる審査資料では、第三者から見て、その見解が正しいのかの検証が不可能だという問題も指摘する予定です。

農林水産省では、7月15日まで、こちらのページからも、ひろくパブリックコメントを受け付けています。
私たちひとりひとりが提出できる制度です。ぜひ、思いや考えを政府に届けましょう!
 

(※)パブリックコメント制度とは…
公的な機関が、政策・制度等を決定する際に、市民から意見を聞き、それを決定に反映させ、よりよい行政を目指すしくみ。詳しくはこちら。
現在意見募集中のパブリックコメントに関してはこちら。

生活クラブでは、問題があると感じた案件に関しては見解をまとめ、当該の省庁に提出、ホームページ上などでも公表します。
生活クラブが提出した過去のパブリックコメントについてはこちら。


パブリックコメントは、「市民の声を行政に反映」する制度ですが、市民の意見がなかなか行政に反映されない実態もあります。
生活クラブでも、市民の声に対して真摯に向き合うよう要請していますが、私たちひとりひとりの監視の目も光らせ、声をあげ続けていきましょう。

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