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GMサケの商業化に反対!米国食品医薬品局にパブコメ提出

 
 

アメリカの食品医薬品局(FDA)は、昨年12月に成長スピードを早めた鮭に対する環境と食品への安全評価をしました。
このサケは、米国のアクアバウンティ・テクノロジーズ(AquaBounty Technologies)が開発したもので、大西洋サケ(アトランティック・サーモン)に、成長を早めるよう改造したキングサーモンの成長ホルモン遺伝子を組み込んでいます。

通常の鮭では出荷できるようになるまで3年かかりますが、これを1年半に短縮することが目的です。

生活クラブ東京では、生物多様性がダメージを受ける可能性があり、さらには人体への影響は明らかでないGM鮭を食べたくない!という意思を表明するために、FDAに対しパブリックコメントを提出しました。


パブリックコメント全文

私たちは、遺伝子組み換え鮭の承認に反対します。2012年12月21日、貴食品医薬品局は、遺伝子組み換え(GM)動物食品としては初めてとなる、成長スピードを早めた鮭について、環境への影響や食品としての安全性に関し、問題はないと評価しました。しかし、とても安全とは言えず、承認しないことを求めます。以下にその理由を述べます。

もしこの鮭が大量に環境中に逃げ出すと、遺伝子汚染が起きます。開発企業はこのGM鮭は繁殖不能にしてあるため、安全に養殖できると主張していますが、不妊の技術は絶対とはいえず、生殖能力を回復する可能性が高く、そうなるとGM遺伝子の拡散を招きかねません。

また、魚そのものを販売するのではなく、卵を養殖場に販売することになっています。当初、養殖場はパナマにあるものを予定していますが、その後、全世界に拡散する可能性があります。そうなると汚染の危険性はいっそう増幅されます。魚は、いったん環境中に拡散すると、回収は困難です。

また鮭は、ほかの魚を食べますが、GM鮭の場合は成長を早めたため、さらによく食べます。つまり、GM鮭によって、漁業資源が失われたり、稀少種が失われたり、生物多様性がダメージを受ける危険があります。さらには、成長が早いと、それだけ環境中の毒素の蓄積が早くなります。そのような成長ホルモン濃度が高いGM鮭を消費者が食べることで被る危険性はどのように評価するのでしょうか。そのようなGM鮭を摂取することによる、人への健康への悪影響を懸念しています。

このGM鮭の承認は、私たち日本の消費者の問題でもあります。現在、日本の食卓に出回る鮭の多くが、輸入ものであり、しかも養殖ものになっています。もし、米国でこの鮭が承認されれば、世界的に流通し、日本の消費者のもとにもやってまいります。私たち日本の消費者は、このような魚を食べたくありません。

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