生活クラブ東京の最新情報

核燃料施設等に係る新規制基準骨子案へパブコメを提出

政府・原子力規制委員会委員および有識者等から構成する「検討チーム」によって、「核燃料施設等に係る新規制基準骨子案」がまとめられました。福島第一原子力発電所の事故を受けて、再処理工場などの核燃料施設の新たな規制を導入するための考え方をとりまとめたものです。

>>骨子案の概要はこちら

大ぜいの市民が核燃料再処理施設などの安全について関心を持っていることを表明するため、生活クラブ東京ではパブリックコメントを提出しました。


「原子力規制員会設置法の一部の施行に伴う関係規則の整備等に関する規則(案)等について」への意見

  • 今回の規制基準は膨大なものです。広く一般に意見募集をもとめるものであるとするならば、市民が参加することができる説明会を複数回数開催し、内容の解説をすることが必要だと考えます。背景と概要の文章からは規則内容の主旨が読み取れません。規則の整備の考え方、方向性を示した上で意見募集をすすめてください。
  • 東京電力福島第一原子力発電所事故の継続的な事故分析は原子力規制員会の重要な職務であることを委員会で確認されています。事故の分析が不完全な段階での規則は不完全な規則となり、市民の信頼を得られません。原子力規制員会設置法の附則で10か月以内に施行するものとなっていますが、規則は具体的な指針となるものですから、安全を継続できる規制でなければなりません。規則の整備は、事故原因が明らかになった後、分析を踏まえて行うため、期間を延長することも含めて再検討してください。
  • 検討チームの6人の外部専門家のうち、4人が直近3~4年間に電力会社などから寄付金等を受け取っていたなど利益相反が問題となっています。これでは国民の立場に立った審議がされるとは思えません。原子力関係者と利益相反者はメンバーとして適切ではありませんので、このような専門家は解任し、より客観的な立場で判断できるメンバーに変更すべきです。
  • (4)実用発電用原子炉及びその付属施設の位置、構造及び設備の基準を定める規則(5)実用発電用原子炉及びその付属施設に関する技術基準に関する規則の概要で、「テロ等」のバックアップ対策で設置される設備に関する規定を「施工後5年までに実現を求める」となっているのは、電力会社に対して便宜を図っているように思います。規制を図るための規則なのですから、速やかな実現を促すのはもちろんのこと、設備整備を実施した後に稼働を許可することを求めます。

この骨子案は今回のパブリックコメントを経て、規則条文案を作成後、再度パブリックコメントの募集を行なう予定です。
私たちの暮らしに大きな影響を与える原発と核燃料施設について、今後も注視をし市民の声を届けていきます。

(2013年8月)


 

 
 

カテゴリアーカイブ
HOT NEWS! (178)
イベント案内 (26)
アピール (7)
お知らせ (77)
展示会・内覧会 (4)
報告 (67)
パブコメ・意見提出 (32)

はじめての方へ

  • 子育て応援サイト
  • 子育て施設向け配送サービス
  • 電気の共同購入
  • 生活クラブの放射能対策
  • 中央区・新宿区で配送エリアを拡大
  • これいいクラブ
  • クッキングスタジオBELLE
  • 生活クラブの展示会

活動ブログ

子育て
保育園ぽむ
子育て広場ぶらんこ

ページの先頭に戻る