生活クラブ東京の最新情報

被災地スタディーツアーカフェを開催しました

昨年11月、生活クラブの学校として「被災地スタディツアー」を開催し、組合員10名が参加しました。現地で支援を行なっている共生地域創造財団の協力も得ながら、東日本大震災による津波や原発事故など、大きな被害をうけた宮城・福島を巡り、そこで暮らす人々から直接お話を伺ってきました。

そのツアーを振り返り、今後を考える被災地スタディツアーカフェを3月5日に開催しました。ツアー参加者のほか、ツアーには行けなかったけれど話を聞きたいという方2名、ツアーのコーディネートを担当された共生地域創造財団の荒井勇さんも参加し、震災直後から現在に至るまでの過程や、首都圏と東北とのかかわりなど幅広い話が展開しました。

被災地スタディツアーを振り返って

被災地スタディツアーでは、13年11月23・24日の1泊2日で宮城・福島をめぐりました。カフェでは、ツアーの様子を写真を見ながら振り返りました。

東松島市の高橋徳治商店の新工場では、高橋英雄社長から震災当時のお話をうかがいました十三浜で漁師の佐藤清吾さんを訪問。宮城県の漁業政策や脱原発活動についてお聞きしました

 

 

 

 

 

宿泊は女川町のホテル「エルファロ」。理事長の佐々木里子さんから、オープンまでの思いを伺いました女川町を見下ろす地域医療センターから。高台に位置するこのセンターまで津波が押し寄せたといいます

 

 

 

 

 

復興を願い、亘理町で手仕事を始めたWATALIS。代表理事の引地恵さんからお話を伺いました福島県で減農薬のりんご園を営む生活クラブふくしま組合員の畠さん宅で、りんごを収穫しました

 

 

 

 

 

 

自分の足元にある問題を、被災地から学ぶ
―共生地域創造財団 荒井勇さんから―

震災直後から現地に入り、津波で被災した高橋徳治商店のへどろ出しなども行なってきた共生地域創造財団の荒井さんからは、被災直後の様子もあわせてお話をうかがいました。

津波では、家が流された人、1階まで浸かった人、浸水を免れた人など被害の状況もさまざま。職を失う人や、むしろ新しい職を得て成功する人もいる中で、協同して復興を進めていくことは容易ではないと語り、そのような災害が自分の暮らす地域で起こった場合を考えることが必要だといいます。
「地域で組織を作ってきた生活クラブだから、できることもあるのではないか。岩手のわかめの生産者である重茂漁協も、協同組合の力を使って漁船などを集め、復興を進めることができた」と語ります。

「生活クラブふくしま専務から、『東京・神奈川で震災があったらこの程度では済まないのでは』と心配されます。東日本大震災という未曾有の体験をされた人びとから何を学べばいいのか、他人事ではなく自分の足元にある問題としてとらえていく必要があるのではないか」という問いかけもありました。

「被災地」という白地図に、名前がついて、顔がつながっていく
―参加者の感想から―

ツアー参加者からは、「身近に津波で家族を喪った方もいますが、それについてあまり言ってはいけない、聞いてはいけないという空気があって、どうしても温度差を感じる。いま何ができるか、考え続けているところ」という胸中の思いを伺いました。
また、「テレビで被災地の様子が出ると、ああ、ここに行ったんだという思いで見る。行く前は、本当に行ってもいいのか葛藤もあったけど、やはり今回行くことができて本当に良かった」という感想などが語られました。

「訪ねていくことで、『被災地』とひとくくりになった白地図に、名前がついていく。国や政府は全体で見ていかねばならないのかも知れないが、私たちはそこで出会う人々の顔からひろげていきたい」という声もありました。

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生活クラブ東京では、14年度も継続してツアーを実施する予定です。震災から3年が経った今だからこそ、語れること、見えることがあるといいます。今後の活動にもぜひご参加ください。

≫生活クラブの震災復興支援についてはこちら

(2014/3/11掲載)

 

 

 

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