生活クラブ東京の最新情報

福島・栃木リフレッシュ企画「協同村で思いっきり遊ぼう!Vol.4」報告

東日本大震災による東京電力福島第一原発事故から、4年半が経過しました。被災地では、放射能へのさまざまな不安から、安心して外で遊べないという事情もあります。そこで、生活クラブ東京では、被災地の家族をあきる野市の協同村に招き、おもいきり遊んでもらうリフレッシュツアーを2012年から実施してきました。4回目となる今年は、9月19~21日の大型連休に実施。今年から栃木県北地域の組合員家族にも参加を呼びかけ、6家族19人を協同村にお招きしました。

川遊びや追いかけっこ、外でおもいきり遊びました

東京では開催日前日まで雨が続き、天気が心配されましたが、ツアー当日はうってかわって青空がひろがりました。

久しぶりに会うお友だちや知らないお友だちに、最初はちょっとぎこちなかった子どもたちも、野原で走り回り、いっしょにごはんを食べる中で、あっという間に仲良しに。桜美林大学・東京家政学院大学の大学生ボランティアのお姉さん・お兄さんも一緒に、川遊びや追いかけっこ、昆虫採集など、身体をフルに使って3日間遊びまわりました。

1日目の夕ご飯は、提携生産者和高スパイスによる特製カレー!

夜にはキャンプファイアー。花火もみんなで楽しみました

 

 

 

 

 

川からあがったらBBQ!外でみんなと食べるごはんはおいしいね☆お待ちかねの川遊び!生き物探しや砂場遊びも楽しみました  

 

 

 

 

アロマセラピストの中山道子さんのハンドマッサージも白玉フルーツポンチの白玉づくりをお手伝いしました

 

 

 

 

夕ごはんはうどん作り!粉から練ったうどんは格別です最終日にはアルバムカフェ。3日間の思い出をカタチに残しました

 

 

 

 

甲状腺検診の実施

今年も、希望者への甲状腺検診の受診を行ないました。福島県内では県による検診が進む一方、県外では行政による検診制度は不十分です。栃木の組合員からは、「甲状腺検診もあると聞いて、今回の参加を決めました」という声も聞かれました。

被災地の声を聴く 夜の交流会

二日目の夜には大人たちで集まり、互いに情報交換を行ないました。

「昨年は、放射能について話せる人と話せない人がいるという話だったけど、その後どう?」という東京の組合員からの問いかけに、「相変わらず話せる相手は限られている」とのこと。栃木県の中でも、受け取り方には濃淡があることをうかがいました。

「保養に行きたくても、子どもが大きくなるにしたがって、部活の都合などで行けなくなってくる」「保養の数も減ってきている」という話や、「小中学校では放射能の影響を気にする親にもある程度対応してくれるが、高校になるとほとんど対応されず、線量が高いグラウンドで行われる体育を欠席した場合は『家庭の事情』とされてしまう」という話。

「放射線量を測るガラスバッジを子どもにつけさせていたけれど、自分で測る空間線量と比べると明らかに低い値が出てきてしまう。新聞などに載っているモニタリングポストの情報も、自分たちで計測する数値より低い。こうしたデータが『正しいデータ』として残ってしまうことに危機感を感じる」という話もあり、改めて、自分たちの手で記録をとっていくことの重要性を確認しました。

交流会を終え、「久しぶりに放射能の話をした」「不安を吐き出してほっとした」という声も聴かれました。東京の組合員にとっても、福島や栃木での暮らしを聞くことができる貴重な機会となりました。

10年先、20年先の未来に向けて

福島第一原発事故は、国のエネルギー政策の中で起こったものであり、東京の暮らしの延長上にあるものです。それでも、毎日の暮らしの中での放射能への不安や緊張を、福島や栃木に暮らす人々が背負う構造は、4年半が経過した今も変わっていません。
いま、被災地の声を聴き、必要な保障制度や検査制度を国に求めたり、市民の手でデータを蓄積させたりしていくことが、より一層求められています。今後の活動にも、ぜひご協力をお願いいたします。

  • 現在、第5次復興支援カンパを募集しています
    市民による甲状腺検診など、福島の子どもたちを知る権利を守る活動にも使われます。ご協力お願いいたします。詳しくはこちら
  • 生活クラブで行なう甲状腺検診について
    生活クラブでは、子どもたちの健康への放射能の影響について福島と他地域を比較するため、生活クラブは2012年度から毎年、甲状腺検査活動を行なっています。2014年度の検査活動の報告はこちら(生活クラブ活動情報)

ツアー実施にご協力いただいた皆様、ありがとうございました

今回のリフレッシュツアー実施にあたり、組合員へのカンパを呼び掛け、1,036人から139万3,500円が集まりました。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
当日の企画・運営は、組合員から募った有志の実行委員が担い、夕食の準備や、企画進行には、家政学院大学・桜美林大学のボランティア、提携生産者の和高スパイス、協同村ボランティア、提携建築士のみなさま、他おおぜいの方にご協力いただきました。

ツアーに関わり、力を貸してくださったみなさま、ご協力ありがとうございました。

(2015年9月25日掲載)

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生活クラブ東京

http://tokyo.seikatsuclub.coop/

 
 

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