生活クラブ東京の最新情報

「富山県の居場所づくりの事例を学ぶ」2015福祉ツアーに参加しました

生活クラブ運動グループインクルーシブ事業連合の主催で、福祉ツアーが開催されました。生活クラブ・東京でも、地域の居場所づくりの参考にするために、組合員や職員がこの見学会に参加しました。職員の中村篤司さんの報告を紹介します。
 
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11月6日(金)にインクルーシブ事業連合主催の「2015福祉ツアー」として、見学に行きました。見学先は、富山県内の2ヵ所の施設。見学でお聞きしたことを報告します。

コミュニティハウス「ひとのま」

コニュニティハウス「ひとのま」

このコミュニティハウス「ひとのま」では、3つの事業を展開しています。
コミュニティーハウスひとのま…子どもからお年寄りまで、誰もが一緒に楽しく遊べる空間
ひとのま学園… 不登校・引きこもり・学生・社会人関係無く誰でも通えて、学びあえるフリースクール
寺子屋みやた… 「やらされる」ではなく「やる」意識をモットーに自主的に学習できる教室

代表の宮田 隼さんは、大学卒業後、愛知県内での学習塾勤務を経て、高岡で学習塾を開き、独立しました。その後この「ひとのま」を作られました。「学習塾をやっていたとき、不登校の子どもたちに勉強を教えたり、興味があることに一緒に取り組んだりしていた。でも、何かが違うと思った。そういった子どもたちに本当に必要なのは『社会とのつながり』ではないのか。そう思い、日常的な社会との交流をめざし、この『ひとのま』をはじめたんです。」と立ち上げの経緯を熱く語ってくれました。

富山型デイサービス~デイケアハウス「にぎやか」  

デイケアハウス「にぎやか」

理事長の阪井 由佳子さんは、理学療法士として施設で勤務されていました。しかし、大規模施設でのケアの限界を感じ、「地域で老いること」への援助の方がやりがいのあるのではと考えたそうです。そして、赤ちゃんからお年寄りまで、障害があってもなくても、誰でも気軽にいつでもいつまでも利用できる「富山型デイサービス」と出会い、自宅を改装し「にぎやか」を開設されました。
現在は、自宅すぐ近くに新しく建築した建物で活動を行なっています。デイサービスの他、ショートステイ・認知症デイサービス「かっぱ庵」、終の棲家「にぎやか荘」があります。

全体をとおして

どちらの施設も、利用者自身が運営側(主体者)として関わっていることが興味深かったです。また、見学受入れや地域行事への参加などを通し、施設内だけでなく地域とのつながりを意識的につくっていることに感心しました。
障がいのある人、引きこもりの子、病気で死を迎えようとしている人…みんなが一つの場所で「その人らしく」過ごし、また地域(社会)とつながることにより、自分の存在を確かめることができるのだと思いました。
現在、生活クラブ運動グループが中心となって、まちの縁がわ(ほっとステイ)や、子ども食堂が各地で展開されています。先日行なわれた「生活クラブ運動グループ子育て支援共育講座・フォーラム」でも、困難な状況に置かれている子どもへの支援(子ども食堂など)の事例が報告され、多くの参加者の共感を生んでいました。
今回の見学で獲得したことを、これからの生活クラブの「居場所づくり」にいかしたいと思います。
 
たすけあいネットワーク事業部 事業開発課 中村篤司

                   【2015年12月4日掲載】

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http://tokyo.seikatsuclub.coop/

 
 

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