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「電力の小売営業に関する指針」(案)についてパブコメを提出しました

経済産業省より示された「電力の小売り営業に関する指針(案)」について、生活クラブとして電源構成の情報開示の義務化などを求める意見書を提出しました。本指針では、「小売の全面自由化に伴い、様々な事業者が電気事業に参入することを踏まえ、関係事業者が電気事業法及びその関係法令を遵守するための指針を示すとともに、関係事業者による自主的な取組を促す指針を示す」とされています。

意見書の主な内容

  1. 電源構成の情報開示は、努力義務ではなく義務化する。
  2. CO2排出量及び放射性廃棄物排出量の情報を開示することを義務化する。
  3. 情報開示の方法は、ホームページだけではなく請求書などで直接消費者に開示することを義務づける。
     

以下、意見書全文


 

2016年1月8日

経済産業大臣
林  幹 雄 様

生活クラブ生活協同組合・東京
理事長 土谷 雅美


電力の小売営業に関する指針に対する意見

私たち生活クラブ生活協同組合・東京を含めて、北は北海道から南は兵庫県まで、21都道府県の合計33の生活クラブ生協により、生活クラブ事業連合生活協同組合連合会(以後、生活クラブ連合会)という事業連合組織をつくっています。生活クラブ連合会は、組合員数が約34万人いて、食料品などの消費材の共同購入をしている生活協同組合です。2014年に、私たち生活クラブ生活協同組合・東京などが出資し㈱生活クラブエナジーをつくり、2015年4月より高圧事業所を対象とした電気の販売事業をはじめました。さらに電力小売り自由化が始まる2016年度からは、組合員に対して電気の販売事業をはじめる計画です。

電力小売自由化が始まると消費者は、電力会社を選び自分達が望む電気を購入することが出来るようになります。私たち消費者とっては、FIT再エネ電力由来の電気を選択できるようになるなど選択の幅が大きく広がり、再生可能エネルギーがさらに広がっていくことが期待されます。再生可能エネルギーが広がることで、温暖化防止対策や原発に頼らない社会をつくっていくことにつながっていきます。
そのためには、自分たちが使っている電気がどのような電源で構成されているかを知った上で、電力会社を選べるような環境を整えることが重要です。またそれは小売電気事業者にとっても電源表示を行うことで差別化が図られ、特徴ある電力販売が促進されることとなり、電力市場の活性化にも繋がることが期待出来ます。
今回出された「電力の小売営業に関する指針(案)」では、電源構成等の適切な開示の方法が示されています。電源構成等の情報開示について一定の意義があるとのとらえ方は、評価できますが、電源構成等の情報開示が「望ましい」との努力義務の範囲にとどまっている事は非常に残念と言わざるを得ません。消費者が電気を選んで購入するためには、情報開示が不可欠であり、消費者の知る権利を電気の販売においても明確に位置づけるべきであると考えます。そのことで、消費者が電気を選んで買うことが確実に進められ、電力市場の活性化にも寄与していくことになります。
以下、意見を申し述べます。

  1. 電源構成の情報開示は、努力義務ではなく義務化する。
  2.  CO2排出量及び放射性廃棄物排出量の情報を開示することを義務化する。
  3. 情報開示の方法は、ホームページだけではなく請求書などで直接消費者に開示することを義務づける。

 

以上

  

【2016年1月29日掲載】

*—-*—-*—-*
生活クラブ東京
http://tokyo.seikatsuclub.coop/

 
 

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