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託送料金へ原発廃炉・原発事故費用の上乗せについて国会議員にアンケートを行ないました

現在、経済産業省と内閣府では、福島原発の廃炉と賠償費用を託送料金に上乗せしてまかなうことを検討しています。

生活クラブ東京では、脱原発を進め、再生可能エネルギーの推進を阻害するとして、反対する意見表明をしています。≫詳しくはこちら

また、託送料金への上乗せについてどのように考えているか、東京選出の国会議員52人に対してアンケートを実施し、6人の国会議員より回答をいただきましたので、以下に掲載いたします。(2017年1月31日現在)

≪アンケート内容≫
託送料金へ原発の廃炉費用及び原発事故における費用を上乗せすることについて賛成ですか、反対ですか、またその理由をお聞かせください。

▼賛成・1

  • 自由民主党 赤枝恒雄氏(衆議院議員)
    誰でも反対に決まっています。原発電力を享受してきた我々国民が、原発業者の経営困難なときお助けするのは当たり前。社会保障を削って電気料金に補填するのでしょうか?電気料金を上げないで、しかも国民の生活の質を落とさない方法を教えてください。

▼反対・5

  • 民進党 菅直人氏(衆議院議員)
    原発の廃炉費用などは原発を所有した会社が負担すべきで、新電力など原発に関係のない会社などから徴収するのは理屈が通らない。
  • 共産党 笠井亮氏(衆議院議員)
    巨額の東京電力福島第1原発事故費用を、「過去分」まで含めて国民負担にツケ回ししようとする安倍政権の方針は断じて許されません。しかも、東京電力に対する資金援助のための原子力損害賠償・廃炉支援機構への交付国債枠の拡大分も将来、国民負担になる可能性まであります。
    他方で、東京電力の株主や資金を提供した金融機関には責任を取らせない政治ほど無責任なものはありません。さんざん原発を押し進め、巨大事故で多大な被害を福島県民・日本国民に及ぼした第一の責任者である「原発利益共同体」にこそ、とことん責任を果たさせるべきです。
    これほどコストの高い原発を、これ以上続ける道理は皆無です。
  • 共産党 吉良よし子氏(参議院議員)
    原発事故の責任と費用負担の大原則は、事故と放射能汚染の原因者・責任者である東電が、みずから全財産をはたいて責任をとるべきです。
    負担の順番は、東電の経営責任(経営陣の責任)、株主責任(100%減資)、メガバンクなど金融機関の貸し手責任(債権放棄)です。託送料金の利用は、電力自由化のもとでは、いくつかの問題を引き起こします。一つは電力自由化で発電と送配電を分離したのですから、発電にかかる費用を送配電にかかる費用に付け替えることはあってはならないルール違反。
    本来、発電、送配電、小売り事業のそれぞれの費用は、それぞれの事業者ごとに回収されねばなりません。二つは、電力自由化・改正電気事業法の趣旨・目的に反します。消費者は電気を「選択」できる電力自由化を支持しています。それが託送料金となれば、再生可能エネルギーの新規参入事業者、新電力も負担させられ、結局、再エネ電源を選択した消費者にも原発の事故・廃炉費用を負担させることになります。
  • 共産党 山添拓氏(参議院議員)
    原子力発電所の廃炉費用・事故費用は本来原子力事業者が負担すべきものであり、現在のように電気料金に上乗せして回収するやり方自体に問題があります。託送料金への上乗せは、原発に頼りたくないとの意思で新電力を選んだ利用者も含めて負担させる可能性を持つもので、国民負担の上に原子力事業者の責任を曖昧にするものであって反対です。
  • 自由党 山本太郎氏(参議院議員)
    盗人猛々しいとはこの事。「100歩譲って」どころか「1万歩譲って」託送料金上乗せを許すなら、原発全廃炉を決定してから。胡散臭い電力自由化の裏がハッキリした。送電線を国有化してはじめて真の電力自由化が達成できる。

今回のアンケートは、全国の生活クラブで行なわれました。全体の結果については、こちら(生活クラブ連合会WEBサイト)に掲載されています。
 

【2017年1月31日公開】

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生活クラブ東京

http://tokyo.seikatsuclub.coop/

 

 

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