まちの中を調べてみよう

2010年度の調査例

①GMなたね自生調査
② 石けんの公共施設利用状況調査
③身近な水辺の水質調査
④生き物環境調査

 

①GMなたね自生調査

2005年から継続して調査がおこなわれ、遺伝子組み換えされたなたねが生息していないかをチェックします。市販の食料用油の原料になるなたねのほとんどは輸入のなたねで、そのなたねのほとんどがGMなたねの可能性が高いものです。千葉のなたね自生調査では、なたねが搬送中にこぼれおちて、GMなたねを生産していないはずの日本に生息しはじめている現実を知ることができました。

 

②石けん公共施設利用状況調査

公共施設で石けんを使用することになっている自治体は増えてきましたが、実際に利用状況を調べると合成洗剤が持ち込まれたり、石けんではない成分のものを石けんとまちがって利用しているところがあることに気付きました。調査の実態をまとめ、市とのヒアリングを行い行政に声を届けます。地道な活動が「公共施設使用の際に持ち込んだ合成洗剤を持ち帰って!」と伝えるポスターの掲示ということで実現しました。
 

③身近な水辺の水質調査

石けん運動から水辺の調査が始まりました。5つの試薬を用いて水質を調べます。水辺の調査活動は地域を流れる川などの身近な環境を調査することで環境に対する問題意識や関心を高めるきっかけとなります。またそのことにより発見したこと、問題を次にどう繋げていくかを目的としています。
 

2010年度
西東京 石神井川調査
石垣に、底を砂礫(砂と小石)にした結果、魚やカニが住めるようになりました。調査では生き物が住めるだけの水質基準をクリアしています。反対に弥生橋より上流の蓮華橋付近写真(右)ではコンクリート張りで水量が少なく、水質も基準を満たさず良くありません。改善が課題です。
 

 ④生き物環境調査

2004年度より飯島町での生き物環境調査への参加を契機に、東京での「生き物環境調査」を実施してきました。2007年度からは都内の緑地・畑での生き物環境調査として実施し、継続して調査が行われてきました。
<調査目的>
子どもが参加して楽しむ視点・継続して行い地域の環境変化を把握する環境の視点・農業の視点など、調査の目的に合わせた企画内容で行っています。
調査フィールドも畑・水辺・公園・雑木林など、まちの実態にあわせて課題をみつけ調査しています。

 
玉川上水と上水新町の森
希少な動植物も生息しており、盗掘されないようにボランティアが活動していることを知りました。市へのヒアリングで保存樹林や希少動植物保護について質問し、まちの政策にも『小平の緑を守る』ことをもりこんで、今後の活動に活かして行くことにしました。
 


協同村ひだまりファーム(あきる野市)
観察を始めて暫くすると日本にいなかった蝶を発見!ペットとして中国から来た蝶とのこと。協同村で長年植物や生き物を見てきた「草の実ワーカーズ」の中川さんによると開村当時と比べると植物や虫の種類や数に変化が出てきているそうです。
 


小平霊園 さいかち窪
野草の名前を聞く会として、毎年春、秋に植物の観察をしています。見落としてしまいそうな小さな野草も、名前を覚えていくことでだんだんその年の違いがわかってきます。
 


にしたま 瑞穂エコファーム
まちづくり委員会でのプレ調査は、瑞穂で生き物調査を継続して行っている地元の方と一緒に調査を行いました。

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