~持続可能な農業を食べる人とつくる人が一緒に実現する予約の野菜セット~
写真は予約・あっぱれはればれ野菜おまかせ4点セットの生産者で丸エビ倶楽部の加藤木孝嘉さんです。長ネギの他にもブロッコリーを栽培しています。野菜は、お米やたまごと違いひとつの品種を大量生産できず、天候不順や虫の被害など自然の影響も受けやすいので、常にたくさんの生産者との調整が必要です。「とてもじゃないけれど野菜の予約登録なんてムリだ」と言われていました。しかし、まだ首都圏での実験取組段階ですが、生産者と食べる約束をして首都圏全域の組合員で10,000セットの予約登録を集め、これを実現しています。(お休みが多く、作付けした野菜が実際に組合員に届いているのは約7割です。)
現在、北東京生活クラブでは組合員2万5千人のうち、この野菜セットを予約登録しているのは約1,400人です。2022年は1,700人程度が予約登録して食べることを目指しています。このセットを利用する人が増えることで、持続可能な農業の実現、新鮮な野菜を自給できるシステムを構築することができます。
食と農は国の安全保障の要
私たちが生きるために使っているカロリーですが、今現在、カロリーベースの国内自給率は38%しかありません。62%は輸入ということですから、日本人の体の約2/3は外国産と言っても過言ではない状況です。
海外からの供給ストップは、すでに起こりつつあり、いつ止まっても不思議ではありません。健康に暮らすうえで重要な「バランスの良い食事」には、新鮮な野菜が必要ではないでしょうか。でも輸入が止まった場合、野菜の種も肥料も多くは輸入です。国産の野菜がみんなに行き渡るのでしょうか?
社会的なリスクも考えて、何年もかけて調整し実現した野菜セットです。この野菜セットを生活に取り入れて、予約登録して食べている私たちが、産地を作っていることを覚えていてくださいね。
作るのは「野菜と産地」そして「未来」です!
種は命の源
あっぱれはればれ育ち野菜ともう一つ、固定種「たぐいまれ」の取り組みがあります。固定種は大量栽培が難しいのですが、カタログに掲載された際は、積極的に利用してみてください。
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産地の紹介動画もご覧ください。
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