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【報告】生産者出会いの旅 重茂漁協から世界へ

開催日:2023年10月28日
★重茂漁協はわかめやこんぶの提携生産者として生活クラブと40年以上の関係を築いてきた漁協です。実際に重茂漁協に行ってみましょう。


・日 時:10月28日(土)〜29日(日) 

・会 場:重茂産地(岩手県宮古市重茂第1地割37−1)

・参加費:宿泊費・食事代は個人負担

・参加〆:9月22日(金)

・定 員:公募枠4名   全員に連絡します。

・参加対象:組合員限定です(旅の終了後、広報物の作成など自ら発信することが参加の条件です。)

・お子さん連れの参加はできません

・持ち物:筆記用具 各自旅に必要なもの

・主 催:共同購入委員会

・受付番号:23-148

開催報告

重茂漁協の皆さんと地域のコミュニティ施設「えんやぁどっと」で合流し、わかめの加工場で芯取り体験、産地の学習では「天恵戒驕」について、震災学習「復興への道のり」について学びました。

 

津波の被害が甚大だったこと、家や工場が流されてしまったこと、青く透き通った津波のことなど。豊かな海を守る活動のひとつ重茂地区で海を守るために続けている石けん活動を呼びかける看板を確認。大切に手入れがされている様子でした。


 
 また植林活動をしているフォーラムの森も見学しました。 栄養のないただの「きれいな海」ではなく海藻や貝が育つことできる「豊かな海」を未来へつなげていく、確かな活動が感じられました。川に入るのに渋滞が起こるほど、大量のサケが遡上していたのに近年戻りが減っていて、訪れた時には先週1週間で4匹だけだった、ということでサケの収入がほとんど見込めない状態でした。 気候変動の影響で潮の流れがかわったことが影響しているのではないかと思われますが、他の要因も関連がありそうです。磯焼けで海藻が減るとあわびやうにのえさが減り、育たなくなってしまうので養殖のわかめを餌にすることもあります。あわびの稚貝育成やわかめを種から育てて磯焼け対策に生かす試みなど、様々な取り組みについて知りました。震災後の新たな局面で豊かな海を取り戻す試みが続けられていました。





私たちは重茂の「肉厚わかめ」や「焼きうに」を食べることで、重茂の「豊かな海」を守ることができます。復興に向けて私たち生活クラブから重茂に贈った「第二与奈丸」「第八与奈丸」に想いをのせて、未来へこの海を手渡していきます!

   
 
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