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機関紙『街かど』2023年5月号

開催日:2023年05月01日
<特集>エネルギーを自給する未来へ!
生活クラブでんき=「電気の共同購入」です
原材料や生産者が明らかな食べものを手にするために、私たち組合員が「食材の共同購入」に取り組んできたのと同じように、「電気の共同購入」も生活に必要な材であるエネルギーをつくる運動です。北東京で生活クラブでんきを共同購入している組合員は契約件数で1404件、組合員数の5.2%です(2022年度末現在)。2023年度は新たに222件増やすことを目標に活動します。

3.11の教訓はどこへ? 原発依存の低減から一転!
東京電力福島第一原発事故から12年が経ちました。しかしながら、事故後の施設、核燃料の処理と管理は進んでおらず、全国に避難している被災者の救済は打ち切られ、故郷・人権を奪われて今もなお苦しんでいる人たちがいます。その原発事故によるさまざまな被害や未だ解決していない問題が、まるでなかったかのように、昨年日本政府はGX(グリーントランスフォーメーション)実行会議の方向性として、原発再稼働と新設の方針を閣議決定しました。私たちはこのまま受け入れてしまって良いのでしょうか。
※GX(グリーントランスフォーメーション)…化石燃料に頼らず、太陽光や水素など自然環境に負荷の少ないエネルギーの活用を進めることで二酸化炭素の排出量を減らそう、また、そうした活動を経済成長の機会にするために世の中全体を変革していこうという世界規模の取り組みのことを「GX」と言っています。

今こそ、エネルギー自給へシフトする時
あなたの家のコンセントのその先には何が見えますか?生活クラブでんきの電源供給の源には、全国各地で環境にできるだけ配慮し、これまでの教訓を未来のために活かそうと、エネルギーづくりに真剣に向き合う「でんきの生産者」がいます。あなたの選択が未来をつくります。再生可能エネルギー100%をめざす生活クラブでんきを選び、いっしょに原発のない世界をつくりませんか。
生活クラブでききのブランドロゴが新しくなりました。
実体のない「電気」をポジティブなイメージに!
という思いを込めて、「幸せな電気」のイメージロゴです。コンセントであり、暮らしを照らすランプシェードのようでもあり、コードの先にある生産・発電・環境・地球、それらを想像し、よりよい社会をみんなで作っていく、そんなアクションの真ん中にくるマークです。生活クラブでんきとともに、みんなで新しいロゴマークもひろめていきましょう♪


福島県視察ツアーに行ってきました
 
2022.11.19-11.20(生活クラブ東京 環境政策委員会)
帰宅困難区域が一部を除き徐々に緩和され、真新しい学校や家が建ち、暮らしが戻りつつあるように見える飯館村ですが、まだまだ汚染土を入れたフレコンバックの積まれたままの元農地があり、311前までのコミュニティ、歴史、建物など、失ってしまったものは元には戻りません。しかし、自然エネルギーを作る飯館電力、会津電力など市民発の電力会社や団体が、原発事故の経験を生かしながら地域づくりに貢献し、元気に活躍されていることが希望の光だと感じました。

でんき部発足
もっともっと生活クラブでんきを選ぶ仲間を増やすために、新たな活動をスタートしました!
北東京まちづくり委員会のもとで4月に発足したでんき部では、エネルギーについて学び、まちの企画やデポーにて、生活クラブでんきの魅力を伝える活動をします。ただいま部員募集中です。生活クラブでんきが大好きな方はもちろん、自然エネルギーに興味がある方もぜひ一緒に活動しましょう!一人ひとりの選択が未来を変える、そのきっかけを皆さんとともにつくります!

P4 サステイナブルな私たちの消費材 パスチャライズド牛乳

 
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