7月18日(土)ビオサポ講座「食品の放射能汚染。 あなたはどうする?」開催報告
「食の安全を考える会」代表の野本健司さんを講師に迎えて、初の実参加&オンラインでの企画を開催しました。(実参加10名、オンライン参加20名)
福島の原発事故から9年経ち、「放射能」という言葉があまり聞こえなくなった今、この講座で、改めて放射能と向き合いました。
ベクレル、シーベルト、放射性ヨウ素、セシウムなど改めて説明を聞き、あぁ~そうだったと思い返しました。
今もたまに、野菜は西日本のを食べているとの声を聞きますが、実は放射能不検出はすべて同じではないという事を今回知りました。
生活クラブでは放射能基準を国よりも厳しくしてます。野菜、魚、加工品では国は100、生活クラブは25です。放射能検査をする時に国の基準では厚生労働省から検出下限値を1/4と示されているので 25とした時、24だと不検出になり、生活クラブでは下限値が6なので、もし24あれば不検出にはなりません。検出下限値を低くできる検査機は高額で検査時間もかかるそうです。でも、検査結果よりもどの検査機を使っているかが重要だと知りました。
今回の講座で放射能の現状、「不検出」「検出」の意味、私たちが普段の生活で気を付けるべきことなどを詳しく説明していただき、今後の暮らし方を考えるための有意義な時間になりました。
福島の原発事故から9年経ち、「放射能」という言葉があまり聞こえなくなった今、この講座で、改めて放射能と向き合いました。
ベクレル、シーベルト、放射性ヨウ素、セシウムなど改めて説明を聞き、あぁ~そうだったと思い返しました。
今もたまに、野菜は西日本のを食べているとの声を聞きますが、実は放射能不検出はすべて同じではないという事を今回知りました。
生活クラブでは放射能基準を国よりも厳しくしてます。野菜、魚、加工品では国は100、生活クラブは25です。放射能検査をする時に国の基準では厚生労働省から検出下限値を1/4と示されているので 25とした時、24だと不検出になり、生活クラブでは下限値が6なので、もし24あれば不検出にはなりません。検出下限値を低くできる検査機は高額で検査時間もかかるそうです。でも、検査結果よりもどの検査機を使っているかが重要だと知りました。
今回の講座で放射能の現状、「不検出」「検出」の意味、私たちが普段の生活で気を付けるべきことなどを詳しく説明していただき、今後の暮らし方を考えるための有意義な時間になりました。
2020.8.7掲載