遺伝子組み換え作物(GMO)を食べたくないと思ったら
遺伝子組み換え作物反対!と思ったら、
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GMOフリーゾーンとは? ・・・遺伝子組み換え作物が栽培されていない地域のことをいいます。GMOフリーゾーン運動は、イタリアのワイン農家によって1999年に始まりました。その後、世界中に広がり、日本でも2005年から運動が始まり、2006年3月に第1回GMOフリーゾーン全国交流集会を開催しました。そして現在まで毎年、遺伝子組み換え食品いらないキャンペーンが中心となり全国集会を開き、運動の拡大をはかっています。
GMOフリーゾーンサポーター登録とは?
遺伝子組み換え食品に反対し、食べたくない! と思っている方はだれでも登録できます。
GMOフリーゾーン宣言者(GMOを作らない・売らない宣言者)を支援し、日本ではGM作物が栽培できない状況を作り出していくことが目標です。登録はこちらから。
遺伝子組み換え食品いらないキャンペーン (外部サイトにつながります)
「遺伝子組み換え作物は植えない、売らない、食べない」ことを宣言するGMOフリーゾーン運動は、多様な種子を多様な農法で営む農業を守り、自然と共生する人間の暮らしを守る運動です。それは、いのちを守り育む人たちの連帯運動と言い換えることもできます。
生活クラブの米をはじめとする多くの青果物生産者は GMOフリーゾーン宣言をしており、その圃場には看板が設置されています。また、畜産物生産者や加工食品の生産者も飼料や原料を確認し、できるかぎりGMOを排除する努力を続けています。
2022年3月のGMOフリーゾーン全国交流集会での報告
・GMOフリーゾーン宣言をした北海道から沖縄までの農地106,036㏊(前年104,715.9ha)
・個人のGMOフリーゾーンサポーター登録者23,698人(前年20,674人)
(集計:遺伝子組み換え食品いらないキャンペーン)
遺伝子組み換え作物ってどんなもの?
遺伝子組み換えとは、従来の品種改良とは違い、自然交配では絶対にありえない、生物の種の壁を越えて人工的に遺伝子を組み換えること。現在日本で承認しているGM作物は、大豆・とうもろこし・じゃがいも・菜種・綿実・てん菜・アルファルファ・パパイアの8種類で、商業的栽培は行われていませんが、たくさんのものが輸入されています。
「除草剤耐性」を持たせて特定の除草剤を撒いたときその作物だけは枯れないもの(主なものはGM大豆)、「害虫抵抗性」を持たせて害虫が作物を食べたら死んでしまうもの(主なものはGMとうもろこし)などがあります。また、これらを組み合わせた品種の開発も進んでいますが、除草剤の効かないスーパー雑草やGM作物を食べても死なないスーパー害虫が出現し、これらを駆除するために、さらに毒性の高い農薬を散布するという悪循環を繰り返している状況です。
輸入されたGM作物は、家畜の飼料、食用油、醤油などのほか、お菓子類も含めてさまざまな加工品に使われています。しかし、日本は食品表示義務が甘いので多くの日本人が知らずに食べている現状です。
生活クラブの遺伝子組み換え対策や反対する運動についてはこちらから
遺伝子組み換え関連映画
・遺伝子組み換えルーレット ~私たちの生命のギャンブル-~
・パパ、遺伝子組み換えってなあに?
・モンサントの不自然な食べもの
・世界が食べられなくなる日・フード・インク
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