12月3日「のらっこ あきる野」で収穫交流会を開催しました!
生活クラブ農業体験農園「のらっこ あきる野」収穫交流会を12月3日(土)に開催しました。当日は、見事な快晴!気持ちのいい天気の中で、入園者で収穫体験を行ないました。
まず始めに、小澤農場長による各品目の収穫作業の講習(実演)を行ない、その後、待ちに待った収穫体験です!
7月に休耕農地を開墾して、「のらっこ あきる野」を開園してから初めての収穫。入園者自らで鍬を使って畝を立て、種をまいて、間引きや草取りなどをしただけに、感動もひとしお。すくすく育ってくれた野菜たちに、大人も子どもも皆、いい笑顔でしたね(*^_^*)
今回は、馬鈴薯、小松菜、ミニチンゲン菜、大根などを収穫しました。夕ご飯のメニューを考えながら、思わず微笑をこぼす方、持ち帰ることを忘れてついつい収穫しすぎてしまう入園者もいましたね。
当日は、入園者からもさまざまな声が寄せられました!主な入園者の声・思いをご紹介します。
- 種まきから収穫まですべて初めての経験で、とても楽しかったです
- とても立派に育った野菜たちを見て感無量です!
- いつも畑を見てくれる人がいるという安心感も良かったし、わからないことを聞ける人がいるのはありがたかったです。
- 初めての畑仕事でしたが、体験農園なので取組みやすく楽しく活動できました
- たくさんの野菜を自分で育てることができてよかったです
- 間引きしたものもいとおしく、すべて我が家の食卓にのせました
- 農業体験ができて、本当にうれしいです。指導も充実していますし、頑張って続けたいです
- 家族皆で楽しみました。種から本当に「食べもの」ができている!と当たり前のことに驚きを感じ、自然の素晴らしさを実感できる数ヶ月でした
- 野菜(食べもの)への愛着が増しました。子どもにとっても夫にとっても本当に貴重な体験となりました
参加されたみなさん、お疲れ様でした!(*^▽^*)
収穫作業講習の主な内容
さて、収穫作業講習でお話した、それぞれの収穫のポイントをピックアップしていくつかご紹介します!
▼大根
まっすぐの大蔵大根は直径10cmくらいのもの、丸い聖護院大根は直径15cmくらいのものから収穫してOK!
▼レタス
寒さが募ってくるので、生育が止まってきます。リーフレタスは株ごと収穫して持ち帰ってもらって食べていただいて構いません。
もし自宅に鉢植えやプランターに移植して暖かい室内で育てれば少し大きくなるかもしれないです。
▼春菊
丈がまだ小さいが、葉を摘んで収穫して構いません。摘んだ傍から脇芽が生えて、新しい葉が出てきます。熱を加えず、生でサラダ等で食べて頂くと美味しいです。
▼白菜
葉が結球し、玉になり上から手で押して詰まった感覚があれば収穫します。そこまで達していないようならまだ待ちましょう。今後生育によって、結球しないようでも収穫して食べてもらって構いません。
(16年12月12日掲載)
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生活クラブ農業体験農園
生活クラブ・東京 政策調整部
TEL.03-5426-5204
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