東京都2023年度予算編成に対して提案を行いました
●持続可能な社会づくりに向けて、都政へ意見を届けました
生活クラブ東京の増田和美理事長(中央)
東京都生活文化スポーツ局消費生活部の片岡部長（右）
岩永都議会議員（左）
岩永都議会議員（左）
生活クラブの活動を通して討議決定した方針・政策などを東京都の各種政策・施策に反映するため、2022年10月13日(木)に増田理事長が東京都担当部局の担当者と面談し、東京都2023年度予算編成に対して予算提案書を手渡しました。
予算提案項目は、組合員活動で行っている「食と農」政策委員会、地域福祉政策委員会、環境政策委員会を中心に、22年度予算について東京都へのヒアリングを実施し、日常の活動から派生する重要項目から討議して作成しました。
作成した内容をとりまとめ、予算提案書として東京理事会で承認しています｡
2023年度東京都予算編成に関する提案 全文はこちら
【提案内容 概要】
【提案内容 概要】
▼東京の農業を守り育てる
・都市農業の推進と環境に配慮した有機農業への転換に向けて
・学校給食に都内の野菜を使用できるしくみづくり
▼遺伝子組み換え食品・ゲノム編集食品への対応
・子どもたちの食の安全を第一とした、ゲノム編集トマトの小学校への無償配布に対する対策の推進
・2023年4月の食品表示基準改正に伴う、遺伝子組み換え表示の一部変更による影響の検証と対策の推進
▼地域福祉
・子ども・子育て支援
・生活困窮者支援
・子どもの育ち・参加の促進
▼環境
・再生可能エネルギーの推進・省エネ政策
・脱プラスチック政策の推進
・有害化学物質への対策強化
▼「労働者協同組合法」の施行にかかる要望
・労働者協同組合法の周知、情報発信等の促進
・労働者協同組合への事業活動支援策等の検討、実施
▼生協の宅配車両の配達中の駐車規制
・生活必需品を届けるための配達における緩和措置の推進
・都市農業の推進と環境に配慮した有機農業への転換に向けて
・学校給食に都内の野菜を使用できるしくみづくり
▼遺伝子組み換え食品・ゲノム編集食品への対応
・子どもたちの食の安全を第一とした、ゲノム編集トマトの小学校への無償配布に対する対策の推進
・2023年4月の食品表示基準改正に伴う、遺伝子組み換え表示の一部変更による影響の検証と対策の推進
▼地域福祉
・子ども・子育て支援
・生活困窮者支援
・子どもの育ち・参加の促進
▼環境
・再生可能エネルギーの推進・省エネ政策
・脱プラスチック政策の推進
・有害化学物質への対策強化
▼「労働者協同組合法」の施行にかかる要望
・労働者協同組合法の周知、情報発信等の促進
・労働者協同組合への事業活動支援策等の検討、実施
▼生協の宅配車両の配達中の駐車規制
・生活必需品を届けるための配達における緩和措置の推進
【東京都のコメント】
・今回の予算提案の内容は各局にまたがる提案となるので、各関係部署につないでいきます。
・持続可能な社会については、東京都としても目指すべきものとしており、全体的な方向性としては同じであることを確認しました。
・脱プラスチックの施策に関しては、消費者に向けて「エシカル消費」の意識を高めていくことが必要であることを確認しました。
・新しく施工された「労働者協同組合法」に関しては、活用できなければ改善もされないので、周知に努めてくことを検討しています。
【2022年12月7日掲載】
