生協の食材宅配 生活クラブ東京|サステイナブルなひと、生活クラブ

生協の食材宅配【生活クラブ東京】
国産、無添加、減農薬、こだわりの安心食材を宅配します。

ここからサイト内共通メニューです。

2022年度 那須山麓米交流会報告&お米を食べよう!

生活クラブ東京では、生活クラブ栃木の組合員のみなさんと一緒に、毎年栃木県で那須山麓米の生産者『どではら会』と、田植えから収穫まで、一年を通して交流を行っています。20年度と21年度はコロナ禍の為、事務局と理事のみが現地に赴いてインスタライブ中継を行う形で開催しましたが、今年度は久しぶりに交流会として開催しました!事前に参加者の皆さんには抗原検査をして頂いて、通常よりも参加人数を少なくし、内容についても縮小バージョンで行うなど、感染対策を取りながらの実施ではありましたが、生産者も組合員も交流できることの喜びを大いに感じた交流会となりました。
\5/21田植え交流会/
組合員と事務局30名で行ってきました!生活クラブ栃木からも約30名の参加があり、生産者も含め、正にみんなが入り混じって交流しながら田植えを行いました。大人も子どもも田んぼの泥の感触に驚いたり楽しんだり、和気あいあいと1時間ほど行いました♪
今年は猛暑の時期が長く、苗を育てるのにとても苦労されたそうです。でも「こんなに丈夫に立派に育ちました!」とどではら会の山口勉会長が見せてくれました。
「いいよー!」「せーの!」の合図で一直線に張った縄を動かしながら、1列ずつ手で苗を植えていきます。

「何かいる!」と、子どもたちは田んぼの周りの水路にも足や手を突っ込んでいました。かわいいアオガエルがたくさん見られました♪
 
私たちからのメッセージを寄せた「利用宣言の寄せ書き」を渡しました。子どもたちも色々と感じてくれたかな?
「那須山麓米を予約して食べていこう!」と、改めて皆で決意表明!
注)左から 
どではら会の山口会長、北東京の木村理事、多摩南の庄司理事
\10/8稲刈り交流会/
秋には稲刈りを行いました。黄金色に輝く稲穂と生産者のみなさんが私たちを出迎えてくれました。前日まで雨続きの天気でしたが、この日は見事に晴れ!皆さんの日ごろの行いの賜物ですね。たわわに実った稲穂に感動し、収穫の秋の喜びを感じながら丁寧にみんなで稲を刈り取りました。
まず学習部長の荒井さんより、稲の刈り方について教えて頂いてから稲刈りスタートです。「今年は飼材の高騰もあり、一粒足りとも無駄にしたくないのでよろしくお願いします」との言葉が印象的でした。

稲をまとめて縛るのもちょっと力がいります。お父さんと一緒に頑張ります!
23区南の小林理事と多摩きたの飯田理事もしっかり刈り取りましたよー!
参加メンバーでバケツ稲コンテストを開催しました。田植えの時にバケツと稲を頂いて、各家庭で育てました。お米を育てることの大変さが良く分かります。見事優勝されたバケツ稲がこちら!「貴重なお米の花を見ることができたのが嬉しかったです。」
稲刈り終了後は一緒に青空の下でお弁当を食べながら、お話もしました。
田植えに続き稲刈りでももちろん利用宣言!食べ続けていくことが何よりの意思表示と絆になります。
\11月 迎える交流会/
田植え交流会、稲刈り交流会で栃木を訪ねた後は、11月には東京の4ブロックでそれぞれ生産者をお迎えします。こちらはまだオンラインで中継を繋いでの交流となりますが、一緒に育てた交流田のお米「なすひかり」の新米収穫の喜びを分かち合います!
※今年度の交流会の申込は締め切っております。

おわりに
世界情勢の影響により、飼料や燃料費の高騰は現在も続いており、また、気候変動の影響で今までと同じ条件で作ることが難しくなっており、生産現場を取り巻く状況は一層厳しくなっています。お米は日本の主食として長い間作られてきましたが、食文化の変化で消費量がここ50年余りで半減しています。「このままの状況が続くとお米の生産者グループの存続そのものも厳しくなる可能性もあります」というお話もありました。そのような厳しい状況の中でも、生産者のみなさんは久しぶりの交流をとても喜び、日本の食卓を支える仕事に誇りを持ってお米を作り続けてくれています。今様々なものが値上がりしている中でも米の価格は上がっておらず、より厳しい状況であることが伺えます。
今年もまた新米の季節がやってきました。田んぼを残すことは、お米の生産だけでなく、「空気の清浄」「温暖化防止」「水資源の確保」「洪水や地滑り防止」など、目には見えない部分でも私たちの暮らしを守ることにも繋がっています。日本の生産現場や自然環境を守るためにも、そして私たち自身の食卓を守る為にも、みんなで積極的に日本のお米を食べていきたいと思います。生産者と消費者である組合員が交流できることは生活クラブならではの良さです!今後も、この長年培ってきた信頼関係を大切に育み、お米を予約して利用していきましょう!

・交流会の様子は生活クラブ東京の公式Instagramアカウントで見ることができます↓
https://www.instagram.com/seikatsuclub_tokyo/

・那須山麓米は農薬に頼らないお米づくりに取り組んでいます↓
https://seikatsuclub.coop/item/rice/99937.html

・お米の予約利用は「よやくらぶ」から↓↓
https://shop.seikatsuclub.coop/regular_announce.html
【2022年11月22日掲載】

生活クラブをはじめませんか?

42万人が選ぶ安心食材の宅配生協です

本文ここまで。
ここから共通フッターメニューです。
共通フッターメニューここまで。