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第56回通常総代会を開催しました

2024年6月13日、総代定数300人の内、出席277人(内、書面出席134人)で第56回通常総代会を開催し、全議案が可決承認されました。
 総代会冒頭、加瀬和美理事長より開催あいさつとして、生活クラブ連合会全体で2023年4月より開始した「牛乳応援基金」の取組みについて報告がありました。牛乳をはじめとしたビジョンフード消費材の生産は社会情勢の悪化により一層の厳しさを増しており、生産者との「食べる約束」を守るという原点に立ち返ることが必要ではないか、と問題提起されました。最後に「生産者の思いをより多くの人に伝えるために、共に学び合える仲間は生活クラブの財産です。組合員が入ってよかったと思えるような組織にするにはどうすればいいのか。共に考え、実行していきましょう」と結び、活発な討議を総代に呼びかけました。
続いて、来賓の東京都生活協同組合連合会 村上次郎会長理事と、生活クラブ運動グループの東京ワーカーズ・コレクティブ協同組合 和田安希代理事長より祝辞をいただきました。

▲理事長挨拶
第1号議案
豊崎千津美副理事長より2023年度の活動・事業・決算を報告し、決算・剰余金処分について承認されました。
2023年度はコロナ禍の制限が緩和され、組合員が生産者や地域の人と出会い・交流する機会が増え、イベントでの加入人数は前年を上回りました。全体では加入人数を脱退人数が上回り、期末組合員人数(配送・デポー)は91,134人と期首人数より-329人となりました。
消費材の値上げが相次ぎ、総利用高は配送・デポー共に計画を上回りましたが、一人当たりの利用点数は減少しています。
組合員同士のたすけあいのしくみである「エッコロたすけあい制度」は加入時の同時加入を推進しました。給付の実績は、組合員活動保障は前年度並み、生活保障とSuku2応援セットは前年より減少しました。
そのほか、デポーにおけるプラスチック削減のための紙トレーの実験取組み、住宅事業を外部化するための「(株)生活クラブすまい・る」設立「さがみこファーム」ソーラーシェアリング設置のための組合員カンパ実績などを共有しました。

第2号議案
金丸正樹専務理事より2024年度運動方針と事業計画、予算について提案し承認されました。
組合員の利用点数減少を受け、気候危機や国際情勢による経費高騰の現状を、どのように組合員に伝えるか生産者は悩んでいます。食べ続け、生産し続けるための拡大・利用が大切です。
併せて、地域でSDGsを実践することの重要性を踏まえ、コミュニティを組織活動の中心に位置づけ、「人の登場」のきっかけをつくります。
生活クラブは新しい社会運動を進めるために、人とひととがつながるしくみを生みだしてきました。その1つが予約共同購入です。生産者との約束にもとづく予約共同購入に参加することが、生活の中のさまざまな矛盾に気付く機会となっています。2024年度も予約共同購入とまちづくりの運動を推進し、誰もが安心してして暮らし続けられる地域社会づくりをめざしていきます。
設備投資については、デポー町田リニューアル、ぽむ・砧本園分園レイアウト変更工事、さがみこファームSPC(特別目的会社)出資・融資などを予定しています。

質疑応答
「組合員の活動参加を推進するためのしくみづくり」、「安心コールの成果と課題、運動グループに関する情報提供の状況」、「生活クラブ保育園ぽむの経営安定にむけた提案」、「香害に対する見解のWEB掲載」、「事業経費の削減内容」、「配送員の働き方改革の実態」など、今後の議論につながる活発な意見交換が行われました。

▲質疑応答で活発な意見交換がされ、全議案可決承認しました

▲本総代会で退任された半澤理事(写真左上)と2024年度生活クラブ東京役員のみなさん
<第56回通常総代会 議決結果>
第1号議案 2023年度活動・事業報告および決算、剰余金処分の承認について 賛成272(内、書面133)、保留1、反対1(内、書面1)
第2号議案 2024年度運動方針および事業計画、予算の決定について 賛成270(内、書面131)、保留1、反対3(内、書面3)
第3号議案 次期役員選挙管理委員の選任について 賛成273(内、書面134)、保留0、反対0

【2024年6月24日掲載】

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