【署名にご協力ください】プラスチック汚染を止めよう!国際プラスチック条約制定に向けた署名活動
生活クラブ連合会が加盟している「有害化学物質から子どもを守るネットワーク(子どもケミネット)」では、プラスチックごみによる海洋汚染危機を回避するため、国際プラスチック条約制定に向けた署名活動に取り組みます。
生活クラブ東京としても趣旨に賛同し、ひろく署名を呼びかけます。ぜひご協力ください。
生活クラブ東京としても趣旨に賛同し、ひろく署名を呼びかけます。ぜひご協力ください。
\趣旨説明/
深刻化するプラスチック汚染と国際プラスチック条約策定の動き
プラスチックごみ(廃棄物)による地球規模の海洋汚染が深刻化し、世界のプラスチックごみの推計は年間3億5300万トン(2019年)にのぼっています。この状態が続くと2050年までに海洋プラスチックごみの総重量が魚の総重量を超えると予測されています。
この問題の解決には、さまざまなレベルのすべての関係者を巻き込んだ緊急かつ国際的対応が求められています。
2022年、国連環境総会(UNEA)は、「プラスチック汚染を終わらせる:法的拘束力のある国際文書に向けて」という決議を採択し、2024年末までにプラスチック条約を策定することが決定されました。
これを受けて、2022年11月からこれまでの間に、プラスチック条約の政府間交渉委員会は、すでに4回開催され、最終回(5回目)は、2024年11月25日~12月1日まで韓国の釜山で開催予定となっています。人類がこの汚染危機を回避できるかどうかは、条約の内容如何にかかっています。
プラスチックごみ(廃棄物)による地球規模の海洋汚染が深刻化し、世界のプラスチックごみの推計は年間3億5300万トン(2019年)にのぼっています。この状態が続くと2050年までに海洋プラスチックごみの総重量が魚の総重量を超えると予測されています。
この問題の解決には、さまざまなレベルのすべての関係者を巻き込んだ緊急かつ国際的対応が求められています。
2022年、国連環境総会(UNEA)は、「プラスチック汚染を終わらせる:法的拘束力のある国際文書に向けて」という決議を採択し、2024年末までにプラスチック条約を策定することが決定されました。
これを受けて、2022年11月からこれまでの間に、プラスチック条約の政府間交渉委員会は、すでに4回開催され、最終回(5回目)は、2024年11月25日~12月1日まで韓国の釜山で開催予定となっています。人類がこの汚染危機を回避できるかどうかは、条約の内容如何にかかっています。
\要望内容/
プラスチック条約策定に向けて日本が下記のような事項についても提案し、その実現に 向けて積極的に取り組むことを要望します。
1. 新たなプラスチックの生産量を削減する
プラスチックポリマーの生産抑制の世界的・国別の目標を設定すること
2. プラスチックに含まれる有害化学物質を規制する
「懸念される化学物質」について、UNEPの技術報告書に「ヒトや野生生物への影響が懸念される化学物質群」として記載されている10種の「懸念化学物質」をリスト化し、これらについて、禁止、制限、段階的廃止の規制を講じること
3. 使い捨てプラスチックの使用を段階的に禁止する
使い捨て製品を含む、「問題があり・回避可能なプラスチック製品」の使用を段階的に禁止すること
【2024年11月25日公開】