生活クラブの運動グループとして、2003年に発足した東京コミュニティパワーバンク（東京CPB）。市民から寄せられた資金を、小規模でも社会的価値のある事業に融資するという意思ある運用を行う、市民がたちあげた金融です。

この度、東京CPBの20年間の活動がたたえられ、（一社）環境金融研究機構より第10回（2024年）サスティナブルファイナンス大賞特別賞を受賞しました。
詳しくはこちら（東京CPB WEBサイト）


東京CPBでは、この20年間、のべ850を超す出資者、116の融資団体、2つの投資団体の協力を得て、6億円を超える投融資をおこない、地域の市民事業を支えてきました。路上生活者の共同住宅、生活困窮者の生活再生・就労支援、コミュニティレストランやパン屋、障がい者就労支援、再生可能エネルギー普及のための研究調査など、さまざまな活動に投融資をすすめてきましたが、役割を終えたとして2025年に活動を終了します。

これまでの活動については、東京CPBのWEBサイトをご覧ください。