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でんきのあれこれ話しましょう―生活クラブでんき契約者のつどい報告

開催日:2024年07月12日
7月12日、生活クラブでんき契約者を中心に呼びかけ「生活クラブでんき契約者のつどい」を環境政策委員会主催で行いました。当日はオンライン24名を含む38名が参加し、生活クラブでんきや再エネの推進について、活発な意見交換が行われました。当日の様子を報告します。


まず、北東京の藤本理事から、生活クラブでんきについて説明がありました。
再生可能エネルギーを中心に扱う生活クラブでんきは、全国に69か所提携発電所があり、さらに現在秋田県にかほ市に2基目の風車建設に向けているなど、各地の取組みを紹介しました。
生活クラブでんきについてはこちら(生活クラブエナジーWEBサイト)

▼生活クラブでんき生産者からのメッセージ

当日は、その生活クラブでんきの提携生産者である都内の発電事業者である2団体からも会場に参加いただき、活動紹介を報告しました。
【環境まちづくりNPO エコメッセ 理事長 大嶽貴恵さん】
エコメッセは組合員が作った環境NPOで、チャリティショップなどを通じて地域で資源の循環を進めています。生活クラブ東京の第3次長期計画で描かれた「21世紀型地域機能づくり構想」の環境分野を、東京全体へ具体的に広げるため設立して以降、1人の100歩より100人の一歩を大切に市民活動を進めています。
エコメッセの本部と14店舗のすべて生活クラブでんきを利用しています。また、エコメッセ市民発電所を建設し、生活クラブでんきに売電しています。会員が再生可能エネルギーについて学べるよう、ソーラーシェアリングの取組みについての視察や、段ボールソーラークッカーのワークショップなどを行っています。
【市民共同発電所 NPO 法人こだいらソーラー 代表 都甲公子さん】
元々は運動グループの政策担当として活動してきましたが、2011年の東京電力福島原発事故を受け、紙上の政策だけではなく実践が必要だと市民発電所を立ち上げました。
2011年3月11日に閣議決定された再エネ特措法により、再エネの固定価格買取制度(FIT制度)が整えられました。その制度を活用し、東京で初めて市民出資型の市民ソーラーを立ち上げ、その電力を生活クラブでんきに卸しています。現在、小平市とその近隣で7機設置し、うち3機の電気が組合員に供給されています。

▼再生可能エネルギー推進に向けて政策提案を

その後、加瀬理事長より、生活クラブ東京で行ってきた、再生可能エネルギーの推進に向けた政策提案運動について報告がありました。
「家庭の電力会社を変えることで、CO2を減らせることをまだ市民に伝えきれていない。各自治体もさまざまな取組みを行っているものの、使いやすいしくみにはまだできていない現状がある」と語り、だからこそ市民で声をあげていくことが必要であることを強調しました。
再生可能エネルギーの推進に向けてそれぞれのまちで調査した内容を共有しながら、行政の取組みに差がある中、次に何ができるのか考えたいと呼びかけがありました。

再生可能エネルギーを地域に拡げるための意見交換

その後、「再生可能エネルギーを地域に拡げるために」をテーマにグループに分かれて意見交換を行い、その結果を共有しました。

・生活クラブでんきに最近切り替えたという方が複数名いた。ずっと東京電力から切り替えたいと思ったいたけれど、普段忙しくて手続きできないという方が多かったが、生活クラブのでんきスタッフの声掛けで切り替えができた。
・去年、練馬区では、地域の環境NGOとつながりながら、区に対し陳情を提出。市民広報やパブコメなど、市民の声をまとめて届けることが大事だと再確認した。
・エネルギーに関して、まずは調べることから始められるといいのでは。自治体によっては、自宅の電気を再エネ100%に切り替えることで補助金が出る場合もある。自分の住む自治体はどうなっているのか、調査することから始めてみてはどうか。
・RE100宣言*を行っている自治体はあっても、そのロードマップは描けていないところも多いのでは。市民が話し合ったことを自治体に伝えることで、新しいアイディアが生まれるきっかけになる。

*RE100宣言とは…企業、自治体、教育機関、医療機関等の電力需要家が使用電力を100%再生可能エネルギーに転換する 意思と行動を示すことで市場や政策を動かし、社会全体の再エネ利用100%を促進する枠組み

▼気候危機を「自分ごと」にして活動しよう

最後、北東京の泉理事からあいさつがありました。
「活動はハードルが高い感じてしまいがちだが、自宅の電力会社を変えたり、ひととつながることで自治体の陳情へとつなげることもできる。自分ごとにしなければ、未来は変えられない。最初の一歩として、自治体のWEBをチェックしたり、それを人に伝えたりするところから始められないか」と呼びかけ、生活クラブでんきキャンペーンについて紹介がありました。

\生活クラブでんきにスイッチ!キャンペーン/
今年も、尋常でない猛暑、そして局地的な大雨が続いています。山形県では、産地の被害も出ている状況です。
自宅の電気を切り替えることで、気候危機の原因となる二酸化炭素の排出量を削減できます。
9月1日までに生活クラブでんきに切り替えた方全員に、生活クラブ風車の建つ秋田県にかほ市の「タラーメン」を1袋プレゼント!
生活クラブでんきにスイッチ!キャンペーンについてはこちら
 
【2024年8月9日更新】

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