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2024年度 総代意見交換会を開催しました

生活協同組合は組合員の暮らしをよりよいものとすることをめざし、組合員自身の手で出資・利用・運営する組織です。
毎年6月に組合員の代表(総代)による総代会を開催し、活動の振返りと方針決定をしています。
2025年度の総代会に向けた総代意見交換会を2025年1月23日(木)に開催し、総代103人が参加しました。

冒頭、加瀬理事長より挨拶があり、積極的な発言を呼び掛けられました。
続いて、鈴木常務より2023年度に生活クラブ首都圏リージョナル連帯(生活クラブ東京・神奈川・埼玉・千葉)で実施した『生活クラブ組合員のくらしと共同購入についてのアンケート』の報告、金丸専務理事より『第8次長期計画案』提案、小寺副理事長より『2025年度運動方針・事業計画案骨子』提案がされました。
総代18名より21件の質問・意見があり、活発な意見交換が行われ、生活クラブへの期待を共有しました。
最後に、総代からのご意見を今後の方針や活動の参考にし、よりおおぜいで活動をすすめることを確認しました。
加瀬理事長
理事長挨拶<概要>
加瀬理事長2024年は大地震や異常気象、紛争や戦争など、心を痛めるニュースが多く、折々に不安がつのる1年でした。 年末には東京電力福島第一原子力発電所の事故による原子力緊急事態宣言が解除されていないにもかかわらず、原発推進の方針を盛り込んだ第7次エネルギー基本計画が提案されています。1/26までパブリックコメントを受け付けているので、意見を提出しましょう。
そんな中、日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)のノーベル平和賞受賞は大きな希望になりました。それに比べると小さなことではありますが、生活クラブ東京の組合員が開発に参加した「こむすびちゃん」が(株)こどもりびんぐ主催「ぎゅって ベストサポーター大賞 2024」子どもニコニコ部門 銀賞を受賞しました。また、生活クラブ運動グループの東京CPB(東京コミュニティパワーバンク)が(一社)環境金融研究機構「第10回(2024年)サステナブルファイナンス大賞」特別賞を受賞しました。市民による小さな取組みが評価され、日々の活動を励まされた気持ちになりました。
「こむすびちゃん」が 「ぎゅって ベストサポーター大賞2024」 子どもニコニコ部門 銀賞を受賞!
「東京コミュニティパワーバンク」がサステナブルファイナンス大賞特別賞を受賞
2025年、任意団体として「生活クラブ」が結成して60年目を迎えます。これを目前に創始者の岩根邦雄さんが92歳で逝去されました。謹んでご冥福をお祈りすると共に、岩根さんが活動を通して伝えようとしてきた「一人ひとりがじぶんの頭で考え行動する」「市民主体の社会をつくる」ことを忘れずに、今後も活動を続けていきましょう。
金丸専務理事
第8次長期計画(2025年度~2029年度)案<基本テーマ・概要>
【基本テーマと方向性】
~ローカルSDGsと社会的連帯経済の推進~
一人ひとりに居場所と出番がある循環型の地域社会をつくろう!
【概要】
生活クラブは60年前の結成時から継続して社会情勢に目を向け、さらに家庭から地域経済を見ることで、社会的な自己表現を実践してきました。
第8次長期計画では、改めて生活を見直し、今の時代に何が必要なのか「夢」を描いています。
生活クラブ生協の設立趣意書に掲げられている、共同購入に結集した力を、生活を守り・育てる運動にひろげていくことに立ち返りながら、これからの時代の課題を乗り越えるためにも仲間を増やし、地域の市民が互いに支え合う組織運営を通して「共同購入=まちづくり」の運動を展開していきます。  
小寺副理事長
2025年度運動方針・事業計画案骨子<スローガン・概要>
【スローガン】
ローカルSDGsと社会的連帯経済の推進をテーマに、
一人ひとりに居場所と出番がある循環型の地域社会をつくろう!
【概要
第8次長期計画の初年度として、生活クラブ2030行動宣言の実践に向けて社会情勢の変化に対応しながら、スローガンの実践をめざします。
生協が基本とする自発性を大切に、民主主義と自治の定着に向けた組織運営をめざします。生産者交流会などを通して産地や生産現場を知り、組合員の言葉を通して拡大や利用結集、まちづくりを展開していきます。地域福祉は多世代交流や多様性を認め合い、さまざまな人が共に暮らせる地域「ごちゃまぜ」のまちづくりをめざします。  

▼質問・意見(抜粋)
【第8次長期計画 案】
・時代にあわせた組合員活動と組織運営への新たな展開への期待
・配送センターの再編(統廃合)の進捗状況
・新たなデポーの形態(ミニデポー、サテライトデポー)の詳細
・居場所づくりの実現に向けた期待
など

【2025年度運動方針・事業計画案骨子】
・平和運動と購買運動を結びつける取組みへの期待
・プレママ&ママ特典の登録者を増やす方針提案への期待
・牛乳の高齢者施設での取組み推進への期待
・配送員の待遇向上への期待
など
総代意見交換会後には新年交流会を開催。総代と理事、運動グループ・関連団体メンバー、生産者との交流を深め、4ブロック単協からの活動報告、生産者から東京の総代に向けたビデオレター放映などを行いました。  

▼生産者からのビデオレター

JA庄内みどり・遊佐町共同開発米部会
<庄内遊YOU米の生産者>
 
 新生酪農(株)
<パスチャライズド牛乳・乳製品の生産者>

(株)平田牧場
<豚肉・豚肉みそ漬けなどの生産者>
【2025年2月20日掲載 3月20日更新】

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